水俣演奏 〜わかたけ保育園ともやい音楽祭授賞式〜

2017.02.05 Sunday 22:54
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    1月末は水俣にもやい音楽祭授賞式とわかたけ保育園へと演奏にいってきました。

     

     わかたけ保育園は2年ぶりの演奏で、園舎すべてがほぼ熊本県産の木と漆喰・自然塗料で建てなおされて、

    木の香りのすがすがしいホールでこどもたちもとても落ち着いて聴いてくれました。

     

    100年のひのきや150年の杉の材たちも聴いてくれているような空間でした。

    水俣地元の林業の方が、

    「わしのひいおじいちゃんが植えた木じゃ」

    という言葉がとても印象に残りました。

    わかたけ保育園のみなさん、本当にありがとうございました。

     

     

     

    そして2日目はもやい音楽祭授賞式でした。

    「ツバメの郵便飛行」の作曲の部で入選し、演奏させていただきました。

     

    すでに60才になられた小児性水俣病患者の方のお気持ちや、声にならない声がゆっくりと醸成され詩となり、

    ステージに上がられた作詞者の前で曲にのせて歌われました。

    自分の前で曲になった自分の積年の思いを初めて聴いて、涙される方が沢山いらっしゃいました。

     

    これこそ歌の原点、ほんとうの魂の歌を聴かせていただいているようでした。

     

    主催者のみなさんは9ヶ月をかけてまず詩を選出し、それから応募されてくる曲を丁寧に選ぶそうです。

    もやい音楽祭をここまで10年続けてこられたのも水俣病患者のみなさんの声にならない声、

    日々感じてきた思いをすこしでも世に出し、知ってもらうためだと思います。

     

    とても素晴らしい音楽祭でした。

     

    水俣の海は何も語らずただ穏やかに、たゆたう波にうたれていました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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